一部「あれなに?」

原点にして、日常を。
sanaka/佐藤好縈 2022.04.16
誰でも

「この黄色い線は、追い越したら駄目なんだよ」と誇らしげな幼稚園児をバスの運転手は笑った。

そのとき、彼がなぜ笑ったのかは分からなかった。ただ宝物のような情報を手に入れた気がして、黄色い線をみる度に周囲に教えていた。

その幼稚園児がsanakaの佐藤孝洋です。

好奇心のつよい僕は「あれなに?」と大人に何度も聞き続けて、嫌なそうな表情を覚えてからは徐々に落ち着いていった。でも今も変わらず、内なる小さな哲学者は何かを見つけたがっている。

sanakaを進める活動を主旋律としたとるにたらない小さな出来事や心境、日常を書き留めていく、そこはかとなき文章です。

僕にとって、sanakaは人生そのもの。

主旋律ならば、伴奏は日常そのもの。

sanakaを通じて何かを伝えながら、本質的な何かを問い続けていきます。いつかあなたにとっての何かが交差する点を待ち侘びながら、つづけていきます。

どうぞよろしくおねがいします。

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